ダントー買いました
上がるのか、下がるのか、どっちにも転びそうな銘柄ばかりな日本株。
しばらく様子見かなぁと思っていたところ先週チェンジを暴落を拾い、
「そうだ!大きく落ちたものを狙えばいいんだ!」
と何か目覚めてしまった。
いや、これが一番安心のように見えつつ、1歩間違えると危険であるということを、FXで散々リバ掴みを試みて血だらけになった経験から思い出せ!
ということで、大きく下げていればなんでも良いわけではなく、ルールを決めました。
・上昇していた
・悪材料ないのに落ちた
・企業の将来性に期待が持てる
・折り返しポイントに根拠があり、戻りを確認してから入る
「テクニカルしか勝たん」と言いながら、ファンダも一応確認しています。
そして見つけたのが、ダントーホールディングス。
・綺麗な右方上がり
・フィボ0.382/700という節目/MA10跨ぎ、という3つの要素が揃ったところで反発
14日は窓を開けて飛び、しめしめと思っていましたが、15日はまた戻してしまいました。
ちょうどラインで止まってくれたので、明日の動きをチェックして判断します。
チェンジもじわじわと戻しつつあるので、明日の動き次第で判断。
とはいえ、この2名柄はしばらくホールドしたい気も。
こまりましたね。もっとサクサクいかなければ。
10年ぶりに買った株はチェンジ
ちょうど100銘柄×10年分のチャート分析を終えて、10年ぶりに購入した株は、、
チェンジ!!
毎日、時価総額ランキング上位300社のチャートをチェックするのを日課としてるけれど、コロナの下げ上げに関係なく、きれいな右肩上がりで逆に「入る余地なし!」と流していたチェンジ。
しかし、先週明けの暴落を見て、
これは、神様が100銘柄検証やりきったご褒美にくれたチャンスかも、と。
テクニカル重視だけど、一応どんなことしている会社かくらいは調べ、なぜ暴落したかも調べ、、暴落してもなお評価は高過ぎらしいが、そこは気にしない。とりあえず暴落の理由が見当たらないということは、落ち続ける懸念も少ないなと。
ただし、購入は100株から。約100万。10年前に私が適当に買った株は30万くらいだった。急に100万は、、ひるむ。
とりあえずいつでも買えるよう証券口座に入金しておこうと、ネットバンクを開いたら1日の上限振込額50万円。買えるまでに早くても2日かかる。「えー明日上がっちゃったらどうするのー。チャンス逃す」と思いつつ、とりあえず2日に分けて計100万、GMOクリック証券へ移動。
株を購入するの久しぶりすぎて、しかし、いろんな証券会社の口座開設だけは為替のこともあり済ませていて、まずはどの口座で株の取引をするか悩んだ。楽天か、GMOか、マネックスか。
色々な口座に散らしたくないというのと、GMOクリック証券は英国100をちょびちょび買い増ししている口座でもあるので、もしチェンジ買わなくても、そちらの買い増しにまわせばいいやと。
しかし、暴落後のチャンスとはいえ、落ちてきたナイフを素手で拾い血だらけになるのは避けなければならない。もう何度も為替のデイトレで血塗れになったことか(そして死亡)。「これだけ下がったら、もう下がらないだろう」というのは、本当に根拠なき勝手な思い込み。流行る気持ちを、ぐっと我慢。
我慢した甲斐あったか(入金間に合わなくて買えなかっただけ)、29日はリバウンドで少し戻すも、30日に安値更新。拾わなくてよかったぁ。
ここで、改めて冷静になってちゃんと根拠をさがす。100銘柄チャート分析したのに、そのテクニックなにも活用しようとしていないことに今更気づく。後付けでもいいから、根拠さがそう。
とりあえず、リバ狙いと言ったらフィボナッチ。ちょうど2本目の陰線の終値と重なった。さらにこのラインは上昇中にヨコヨコとなった停滞ラインでもある。ここはみんな意識しているポイントかも。
とはいえ、まだバリバリ強め陰線なのでもう少し待つ。1日。まさかの東証ストップ。なんかほっとする。2日、陰線短くなる。底値は更新しない。サポート強まる。よし、週明けの午前の動き次第で決めよう。
5日。大きく窓を開けることもなく。みんな様子見で小幅で行ったり来たりだけど、ラインがブレイクされる気配はない。
100万は80万にまでなったこともあり。
そういえばFXと違ってレバレッジかけてるわけじゃないから、下がってもすぐにロストカット、退場となるわけじゃないのか、と気づく。80万の買い物、といえば大きいが、80万がその場で何か物に変わって札が消えるわけではない。口座が銀行から証券に移るだけだ。
ということで、ポチ。
翌日、含み益が「8万」と表示されているのを見て、「株ってやばっ」と改めて思ってしまった。
小額からはじめられるFXとはリターンも違う。リスクも違う。じっと資金をためてためて、ここぞというときに買う、というのが一番の安全な方法なんだなと、やっと気づく。
といってもまだ利確していないので、夢が泡と消えないよう、呪文を唱える。
大事なのは出口。
大事なのは出口。
大事なのは出口。
大切なことなのでもう1回言います(言い聞かせます)
ちゃんとルールにしたがって、決済しろよ。
なぜ投資をはじめたか。復活させるか。
初めて証券会社の口座を開いたのは社会人1年目。
初任給が振り込まれた銀行口座を確認したとき、無性に虚無感に襲われた。
これからこうして毎月何十万ってお金が振り込まれて、そのうちの何割かを生活費に使って、また振り込まれて、使って、、、というサイクルを予想したらとても虚しくなった。
それから、「金持ち父さん、貧乏父さん」をはじめ、投資の本を読むようになり、興味が湧き、10万円ほど払って株の学校にも行ってみた。銀座のとあるビルの1室で週末に開催されていたそのスクールには、おじさんとおばさんしかいなくて「場違いだったかな」とびっくりした。ただ、彼らが授業中に質問する内容を聞いて「あの年になってから始めてからじゃ遅い」と感じたのを覚えている。
だけど、私も若すぎた。社会人1年目。働きマンに憧れていたとおり、思いっきり働いて思いっきり遊んだ。毎月給与明細が送られてくるたびにひっかかる虚しさを感じさせないように。
それから転職をして好きなことでお金を稼ぐようになって、仕事に虚しさを感じることはなくなったけれど、「好きなことをして生きていきたい。そのために経済的に自由になりたい」と、お金と自由への思いが強くなった。
残念ながら私には諦めきれない夢がある。そんなものなければ、ここまでお金に固執しない。正しく言うなら、不労所得と複利に固執しない。
そこそこの企業でそこそこの給料をもらいそこそこの生活を送る。それでよかった。
だけど、私の夢を叶えるにはお金がいる。かなりの。そして時間もいる。年収1千万の社畜なんて全く意味がない。
他人の課題に足を突っ込んで、自分の課題(夢)から目をそらしたときもあった。けど、さすがに社会に出て10年目。自分が欲しいもの、他人との違いもわかる。
もう逃げたくない。
ということで、あの日開いた口座を復活させる。
まずは、アイパスの再発行からやな。。